Camp Kesemのイベントで講演

夫を失った後、Camp Kesemへの息子の参加とその後についてスピーチしたミカルペイン慶。

 
4月14日、Meadowlark Golf Clubで開催されたKesem at Long Beach State主催のチャリティーイベントで、CAREER BRAIN代表の慶ミカルペインが自らの経験に基づくスピーチ「A parent’s perspective(親の視点)」を行いました。Camp Kesemはガンで親を失った子どもたちの心理的喪失からの立ち直りをサポートするキャンプを主催する慈善団体で、現在、急速な勢いで全米の教育機関にその支部を広げています。

会場には息子のコーリィも。

 
ミカルペインはガンで夫を失った後、息子のコーリィをCamp Kesemに参加させ、その時のフォローアップ体制の素晴らしさに感銘を受けました。昨年、初めて、チャリティーイベントで講演した時には1万ドルほどだった寄付金が、今回のイベントでは2万3000ドルを集めることができ、今後のCamp Kesemの運営に貢献できたことに手応えを感じています。

当日のスポンサー集めにも尽力。

 
また、Camp Kesemの運営に携わる大学生のメンバーはそのほとんどが、自分自身がかつでCamp Kesemの参加者だったり、近しい人がガンで亡くなった経験からこの活動に意義を感じたりして参加しているとのことで、ミカルペインは今後も同団体の活動をサポートしていく意思を表明しています。

家族や親しい人を亡くした後の喪失感を少しでも癒やし、前向きな気持ちに転換してもらうための手助けを、CAREER BRAINではコンサルティング、講演などの方法で行っています。

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